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調査への参加方法

調査への参加方法

●調査期間:2017年4月~2019年10月

●調査範囲:大阪府

●調査方法:

1.魚を採る

1地点につき、30分を目安に調査してください。

外来魚同定ガイド(PDF)

 

2.調査シートに記入する

採れた魚の数や、採集地点の環境などのデータを記入します。1地点につき1枚の調査シートに記入してください(テーマ1、テーマ2の調査シートは共通です)。調査した地点でテーマ対象魚(カダヤシ・メダカ、ドジョウ類)が採れなかった場合にも、調査シートに記入してください。調査シートのフォームは以下からダウンロードできます。

調査シート(PDF)

調査シートへの記入にあたって(PDF)

※調査シートは貝班の調査(スクミリンゴガイの分布調査)とも共通です。

 

3.魚の写真を撮る

1地点ごとに採れた魚をまとめ、全ての魚の写真を撮ってください(カダヤシ・メダカ・ドジョウ類以外の外来種・在来種も全て)。採れた魚が多すぎる場合は、各種1個体でもかまいません。写真は、魚の体側が見えるように撮ってください。たとえばケースに入れて横から撮る、水からあげて網の上に並べて撮るなどです。ドジョウ類が採れた場合は、全身・顔・背びれを横から撮ってください。

4.魚を持ち帰る・リリースする

カダヤシは特定外来生物で、採集地点から生きたまま持ち運ぶこと・飼うことなどは法律で禁止されています。カダヤシは、その場でエタノールに入れるなどし、死んだ状態で持ち帰ってください。ドジョウ類は、できれば生きた状態か氷冷して持ち帰ってください。カダヤシ・ドジョウ類のいずれも、持ち帰るのが難しければ、写真を撮った後、その場でリリースしてください。メダカを含め、ドジョウ類以外の在来魚については、写真を撮って、逃がしてあげましょう。

※テーマ対象以外の外来魚の分布情報も集めています。テーマ対象以外の外来魚が採れた場合にも、可能であれば、博物館にお届けください。

 

5.容器にラベルを入れる

魚を入れた容器に「採集日、採集地点、採集者」を書いたラベルを入れてください。ラベルは丈夫な紙(できれば耐水紙)に鉛筆で記入してください。

6.大阪市立自然史博物館に届ける

 

●博物館に届けるもの

☆標本(カダヤシ・ドジョウ類・その他の外来魚・同定できない魚)
☆調査シート
☆採集地点を示す地図(緯度経度が分かる場合は不要)
☆写真(採れた魚、目撃した魚)
※標本がなく、調査シートや写真だけという場合は、持ち込みや郵送のほか、FAX、スキャン画像・写真のメール添付等でも受け付けます。
※送付先(下記)

 

●調査に必要なもの

☆タモ網・金魚網などの採集道具

☆調査シート

☆採れた魚を入れる容器(バケツ、飼育ケース、ビニール袋など)

☆魚を持ち帰る容器(ペットボトルなど)

☆氷水かエタノール

☆ラベル(耐水紙がのぞましい)

☆筆記用具

☆カメラ(スマホカメラも可。採集した魚、目撃した魚の記録用)

●注意事項

カダヤシを含め、特定外来生物を採集地点から生きたまま持ち運ぶこと・飼うことなどは法律で禁止されています。

☆調査地点の扱いについて。

・河川や水路の場合は、約200mの長さを1地点としてください。ただし、その200mの中に堰(せき)や分岐がある場合には、その前後は異なる地点として扱ってください。

・水田の場合は、200m四方くらいまでの大きさを1地点としてください。

・池の場合は、1つの池を1地点としてください。

 

●報告者名の取り扱い

標本や写真、分布データをいただいた方には、採集者名を分布マップで公開します。公開不可の場合はお知らせください

写真の撮り方

ドジョウ類が採れた場合

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